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#ギフェス進捗  
本のプロット詰め始めた。迷ったけど、ストレートに、鯉壱と蜂散さんが仲良くなるまでの話にすることにしたよ。「これ面白いのかな…」との戦い…。 

何もかも迷う
 本をつくるのって、ずっと迷う作業だなあと感じる…。ホム服本つくったときよりはるかに不安だ。迷いすぎて。イラスト本のときは紙面のデザインとかは迷ったけど、コンセプトについてはそんなに迷わなかった。あの本は「私が欲しい本」だったと思う。ホム服のデザインはデザイナーさんのものだから間違いなくかわいいし、コーディネート自体に絶対価値があるし、だから絵を描くのにも本に残すのにも迷わなかった…。でも物語って自分の中にある間だけが完璧で、形にすると全然表現できないってことが突きつけられちゃう感じがする。だから、一生私がほしい本にならない気がするんだよなあ…。

「形になって残るし、お金払ってもらうし、少しでもいいものにしたい、楽しんでもらいたい」という気持ちと、「キャラクターに対して真摯でいたい、これは鯉壱じゃないって思うような話を書くのは嫌だ」と強く思う気持ちが両方あって、両立する道を探すのがむずかしい。

 鯉壱の動作ひとつとっても、本当に鯉壱が選ぶのはこれなのか? 無理やり物語の軌道に乗せようとしてないか? この流れが最適なのか? って全部迷ってる。細かいこと全部決断するのに勇気がいる。検討と、それに必要な根拠も。ああ〜つかれる! たいへん!

いままでほんとに何にも考えずに描いてたんだなあ〜。でも無事にできたら、自分が成長できる気がする…無事にできたらだけど…とりあえずは…めげないようにしたい…うぐぐclose