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友達に誘われて、急遽はじめてのプロレスを見ることになり、ダッシュで新宿まで行って、「お、おもしれ〜!!」になって帰ってきた。



ルールはよくわからない。でもDDTプロレスという団体のことは前々から友人にすごい勢いで聞かされていて、なんとなく、「なんか…プロレスの中でも寸劇やるみたいな…おもしろエンタメ集団なのかな…」というふうに思っていた。見てみたら、想像と全然ちがう! 味わったことないジャンルのエンタメだこれ!

寸劇というのはまあ間違ってないと思う。プロレス自体に演劇性があるという話は聞いたことがあったし、でもそれって勝負が最初から決まってるってこと?って思ってた。息を切らせて友達と落ち合って、席に座って、「写真撮影OKだよ、動画もいいし、SNSにも…」という怒涛の注意説明を聞きながら、

これは、ショー…。いや、でもスポーツのような迫力と真剣さもあって…かつうっすらと漂う連続ドラマみたいな雰囲気。え、うそ、いまメロドラマを食らった…?みたいな号泣の仕方をしてしまった…。え〜んキャラが強くて物語の気配が濃いエンタメ〜! 好き〜!

台風で、「電車の本数ないから、じゃあね!!」と風のように去っていく友達に、また誘って!!と強めにプッシュした。新参者の面白さはある。世界観やルールはまだよくわかんないけどこれおもしろいぞって胸の奥から湧き上がってくるようなきもち。プロレスの試合会場で体験したことは、冬季五輪が目に入った時の気持ちにも近いし、映画の冒頭5分にも近いし、skyで知らない言語を話す人々と会話する時にも近かった気がする。全部自分の中では繋がっている。それがわかるのが、いま、ぼんやり嬉しい。

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