ここ2、3日、家の掃除を頑張ってる。でも暑くてあんまり換気できてないせいか、息苦しい感じが続いてて不安…。巷ではコロナまた流行ってるらしいし、一過性だといいけどなあ…。
#感想
22で行きたいなあって話してた、 山梨の辻が花の美術館行ってきた

「光響」、実際に肉眼で見ると、もはや狂気といえるほどの細やかさで絶句しちゃった。凄まじい密度の絞り…。執念を感じる美しさ…。

写真で見たときは色の鮮やかさに惹かれたけど、実際に見ると、絞りの凹凸で細かな陰影が生まれているのがよくわかる。(展示の仕方も、陰影がわかるようにちょっと斜めに光が当たっている気がする)滲み具合と絞り方の強弱による遠近感。雲を表す緩やかな絞り、水面の細波を表すぎゅっと寄った力強い絞り…絞り方だけで絵になってる。漫画のスクリーントーンみたいな感じ。ああ、だから辻が花なんだな、絞り染めでしかできない表現方法なんだなと思った…。まじで怖い。こんなの見たことないよ。しばらく目蓋の裏に焼き付いてしまった。

展示室も素敵だった。太くたくましい木の梁が剥き出しのまま幾重にも積み重ねられているような見た目で、いろりを囲ってるみたいな、無骨さと安心感を同時に覚えるような居心地の良さなのに、その空間をぐるりと囲むように緻密な辻が花の連作がそびえる様は異様っちゃ異様。深海で圧縮されたカップラーメンの容器みたいな凝縮具合の美しさの塊がドカドカドカー!!ってならんでいる感じで凄まじい。作品からの圧がすごい。でも木で組み立て上げられたその空間と、暖かな色合いの照明とも調和している。うまく言えないけど、本当に素敵だった。

そもそも入り口も不思議で、なんだか禍々しさを感じる雰囲気だったなあ…。森の中に突然お寺の門みたいな木造のでっかい入り口が現れて、なんだろうと思って近づいてよく見ると、ロダンの地獄の門みたいなバリの奇妙な神様の像みたいな異国の装飾がたくさん施されていて、怖くて怯えた。でもそこには美しさも蕩々とながれている。なんなんだよ〜脳が混乱するよ〜!圧倒されるけどわくわくするよ〜!!

不思議な扉や噴水、白い階段が緑の森の中にぽちぽちと続いている景色には、なんとなくポルトガルで見たレガレイラ宮殿のお庭を思い出させられました。私が行った時はお庭の散策はできなかったけど、展示室の裏手には滝とかもあって面白そうだった。ミュージアムショップが入った建物も、真っ白なのに不思議と森の中に調和しているんだよな…。

「光響」は四季を表した連作なんだけど、今のところ全部で46連作あり、季節によって展示している作品が変わるそう。私が見たのは秋〜晩秋だったけど、後半もまた見に行きたいなあ〜。冬の連作、絶対すごいよ…。色味が薄い分、絞りの凄まじさがとんでもないことになってそう…。

山梨に行く機会があれば、みなさんも行ってみてください。
脳がぎゅっとなって目がしぼしぼになるくらい密度が濃いです。おすすめ!

追記
「光響」がそもそも常設展示じゃなかった!後半は2024年11月末まで!すぐ行くことになるなこれは😉

一竹工房・一竹辻が花
久保田一竹美術館▲CLOSE
あたらしいじゆうちょう買いに行ったら、80枚入り100円だったのが60枚入り100円になってた かなりショック
#note
ジェスドロつづけてて、じゆうちょう1冊書き終わった

やってたこと
  • 動画 見て1日1ページ書く
  • 1分×5体と2分×4体あわせて9体(5分やるのがめんどかったので)
  • 気が向いた時にだけ(意思が弱くて毎日やれないから)
  • 次回のために、終わったら机の上に自由帳を開いてペンを挟んどく。動画も次の分再生して、一時停止しとく。

よかったこと
  • 全身の長さのバランスがなんとなくわかるようになった
  • 体の丸みとか少しはわかってきた気がする
  • あたりをとるのが早くなった
  • 全身描くハードルが下がった
  • 描いたら達成感と満足感を得られる

まだ3ヶ月分くらいしかやってないので、とりあえず1年分くらい貯めたいな〜
参考 ▲CLOSE
#感想
『ゴッドファーザー』(1972)
『ゴッドファーザー PART II』(1974)
『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』(2020)

ゴッドファーザー三部作をアマプラで見れる時代!! (もう配信終了しちゃったけど…)
長すぎる映画こそおうちでゆっくり見るべきだなとおもいました

昔1見て、面白さが分からなくてそこで止まってたので再履修。めちゃくちゃ面白いじゃん…(語彙0)。物語にもやっぱり様式美ってあるんですよねえ!!と拳を握って叫びたくなった。映像の美しさも悲鳴が出そうだけど、物語の構造が美しい〜〜!! 1だけでも約180分という上映時間の長さについ尻込みして敬遠してしまっていたことを後悔しました。あっというまに時が過ぎた。引き込まれて…。マイケルの瞳が暗黒すぎる。全ての光を吸収する黒…。かなしいよ…。▲CLOSE
#感想
宮崎行ってきました。高千穂は残念ながら、雨で増水してましたが…。
「高千穂は人を選ぶ」って噂で聞いてたけど、こうなったら選ばれるまで行くだけだね😊

ちゃんと日記書きたいな〜と思いつつ、実はまだサイトにblogを整備できてない。ので、Xに投稿したポストを貼っておきます。頼むぞ未来の自分!




▲CLOSE
#感想
『TENET テネット』(2020)みた

1回見ただけでは意味がわからなくて2回見た。(配信の時代に生まれた映画すぎる…)アイディアとアクションの面白さはとびきりすごくて興奮したけど、話が難解すぎて感情移入はできなかった…。終わり方ももやもやしてすっきりしない。でもこれを映画にして提供してくれるノーラン監督はやっぱりすごいと思う(緻密すぎて、よくこんなの作ろうと思うなあ…の意)。

初回よりは2回目のほうが確実に面白いので、2回は見て欲しいかも。2回見ないと良さがわからないとも言える…(でも150分をもう一度見ろというのは結構きついよ…)(もうちょっと優しくしてほしいな…。)

逆行カーチェイスと最後の大戦シーンがやっぱり見てて面白かったけど、個人的には空飛ぶヨット(フォイリングカタマラン )のレースシーンも同じぐらいびっくりした〜。完全に浮いてたもんな〜…なにこのおもしろレースは…。富豪の遊びという感じが強烈に伝わってきてすごいよかった。スパイものって(この映画をこう分類していいかわかんないけど)「世界中の美しい街と高級モータースポーツ(カーチェイスも含む)を堪能できる」みたいなところがある…。

デビッキ様は美しすぎてこういうかわいそうな妻役で辛酸を舐めているか、高いハイヒールで男性をいじめ抜いているかどっちかですね…。同じように美しくも不幸な目に遭って泣いているデビッキ様を堪能したい気分になったので「ナイト・マネジャー」もあとでみようっと。▲CLOSE
#感想
Creepy Nuts ONE MAN TOUR 2024 行ってきた!
マジでよかった…
席が良くて2人のことよく見えたんだけど、歌ってるときのRさんずっと小躍りしてて、パフォーマーとしての熱量が高くてすごい 妖精みたいでかわいかった
あとでまとめてちゃんと感想書きたい
#ペルソナ
ペルライ行ってから丸喜せんせ〜に会いたい気持ちが日に日に強くなっちゃってどうにかなりそう… 保健室の扉をガンガン叩いて「先生!いつでも来てって言ったじゃん!」「今論文で忙しいからごめんね〜😊」って追い返される日々を何度でもやりたい
#感想
『ペーパーボーイ 真夏の引力』(2012)みた

こ!これは!1970年代アメリカ南部が舞台の青春寄りクライムサスペンスだ!健全純真青年な主人公に大人の醜い面を見せつける話だ〜!!
もちろん異様な暴力と熱気に包まれた性行為と嘔吐もある。でも話の大筋は家族愛を含むラブストーリーのような気がする。
ラストが絶望すぎるので暗い気持ちになっても大丈夫なときがおすすめ。

思ってたより恐怖を感じるシーンが多かったけど、キャスト陣が良くて全体的には楽しめた…!
マシュー・マコノヒーの良いお兄ちゃんっぷりとか、ニコール・キッドマンのバービー人形モードと母親モードのギャップとかめっちゃ良かったし、様々な感情をぶつけられるザック・エフロンの演技も良い…。

ただ、微笑ましい家族とのいちゃつきのあとに普通にみんな文字通りボロボロにされるので耐えられねえーーッ!!てなる。なに!?さっきまで見てた平和村はどこ???緩急がキツすぎる…。

特にラストシーンの3人、あまりに悲しすぎて呆然とした…。絶望…でもめちゃくちゃすてきな良カット…。ボートの2人のお洋服、沼地に映えて…これポスターにしても良いくらいだよな!(ポジティブ)

『君の名前で僕を呼んで』の純粋さと熱っぽさ、『悪の法則』の下品さと暴力に類似する印象を受けた…南部が舞台だからかな〜▲CLOSE