Game #sky のはなし。 星座版を眺めていたら、すごく久々にINしているフレンドがいて、「おお!なつかしい!」とかけらを送ろうとしたらもう真横にいた。彼はおさげの男、John。お互い初心者の頃に出会って、一緒に原罪に行ったフレンドだ。 ▼MORE彼に出会ったのは、skyで遊びはじめて1ヶ月くらいのとき。sky内では初心者が一目でわかるシステムになっていて、もしそういう人が困っているのを見かけたら親切にする、という風土がある。私も何かのクエストをやっている時に、先輩ユーザーが話しかけてきてやり方を教えてくれた。 そして私も、先輩がそうしてくれたように、初心者の彼に親切にしようと思って近づいたのだった。 すぐに彼がフレンド申請してくれて、神殿まで一緒に行った。別れようと思った後、彼はベンチに座って、「この先に進むにはどうしたらいいのか」と尋ねてきた。私はこの先に行くには羽が必要だということを教えた。彼は原罪に行きたがっていたんだけど、ネタバレになるのも良くないと思って詳しい話はしなかった。「一緒に来て」と言われて、最初は断った。少し前に勇気を出して二度目の原罪に行ったばかりで、羽の枚数も揃ってなかったし、なによりまだ慣れてなくて怖かった。しかし、おさげの男は折れなかった。 「一緒に来てほしい、君はどうしていけないのか」とごねられて、結局足りない分の羽を集めて、ついていくことになった。まあどうせすぐ離れ離れになるだろうから…と思った。暴風域は、俺に任せろと言わんばかりの勢いで元気に私の手を引いてくれていたJohn。しかし、原罪に辿り着いて、「羽を渡す」と教えると、混乱して手を離してしまった。「どうしても分けなきゃいけないのか?」とずっと呟いていた。そう思うよね。私も初回の時、同じように思いました。 Johnは途中まではついてきていたけど、シャードの勢いが強くなると、灯籠の影から出てこなくなった。やっぱり怖かったんだと思う。私はそこでじっとしていても終わらないことを知っていたから、一人で先に羽を配ることにした。「先に行くよ。大丈夫だよ」とチャットして、羽を配り終えた。Johnは大丈夫だったかな。そう思いながらきらきらの宇宙の真ん中を飛んでいるとき、どこからともなく現れたJohnが、私の手を掴んだ。 私はフレンドと原罪に行くのははじめてで、天空で再会できることを知らなかった。だからすごくびっくりして、同時に少し嬉しかった。どうせすぐ別れることになる、とどこかで思ってたけど、ここまでしたからには彼の感想を聞きたい、とも思っていたんだと思う。しばらくの間二人で今乗り越えたばかりの試練のことを話し合った。こわかった? 怖くない。でも、不安だった。君は知ってたの? 知ってた。でも言わなかったんだ。秘密の方が面白いかなと思って。 二人でベンチに座って、輝く海を見た。 Johnに会ったのはあれ以来だ。Johnは「僕を覚えてる?」と言って、私はもちろん、と答えた。最初は行きたくないと思った原罪も、二人で過ごした天空での時間も、翻訳のせいで噛み合わない会話に笑ったことも、楽しい思い出だったと思えた。 Johnは私が、最初は原罪に行くのを嫌がったことを覚えていた。そしてあの時はごめんと謝ってくれた。二人でもう一度原罪に行ってみようか?という話になって、私は承知した。今度はもう大丈夫。松明もあるしね。しかしいよいよ原罪に来たところで、悲しいかな、鯖別れが起きて、Johnは消え失せてしまった。先行していた先輩方が灯してくれた灯籠の明かりも、途中で途絶えている。でもせっかくきたので羽は配った。しかし、今度は、天空にJohnの姿はなかった。 「仕事が忙しかった」と言っていたし、たぶんしばらくは会えないだろう。でも、天空に来るたびに彼のことを思い出すと思う。skyでは、こういうふうに思い出の場所が増えていくんだなあとおもった。▲CLOSE
星座版を眺めていたら、すごく久々にINしているフレンドがいて、「おお!なつかしい!」とかけらを送ろうとしたらもう真横にいた。彼はおさげの男、John。お互い初心者の頃に出会って、一緒に原罪に行ったフレンドだ。
彼に出会ったのは、skyで遊びはじめて1ヶ月くらいのとき。sky内では初心者が一目でわかるシステムになっていて、もしそういう人が困っているのを見かけたら親切にする、という風土がある。私も何かのクエストをやっている時に、先輩ユーザーが話しかけてきてやり方を教えてくれた。
そして私も、先輩がそうしてくれたように、初心者の彼に親切にしようと思って近づいたのだった。
すぐに彼がフレンド申請してくれて、神殿まで一緒に行った。別れようと思った後、彼はベンチに座って、「この先に進むにはどうしたらいいのか」と尋ねてきた。私はこの先に行くには羽が必要だということを教えた。彼は原罪に行きたがっていたんだけど、ネタバレになるのも良くないと思って詳しい話はしなかった。「一緒に来て」と言われて、最初は断った。少し前に勇気を出して二度目の原罪に行ったばかりで、羽の枚数も揃ってなかったし、なによりまだ慣れてなくて怖かった。しかし、おさげの男は折れなかった。
「一緒に来てほしい、君はどうしていけないのか」とごねられて、結局足りない分の羽を集めて、ついていくことになった。まあどうせすぐ離れ離れになるだろうから…と思った。暴風域は、俺に任せろと言わんばかりの勢いで元気に私の手を引いてくれていたJohn。しかし、原罪に辿り着いて、「羽を渡す」と教えると、混乱して手を離してしまった。「どうしても分けなきゃいけないのか?」とずっと呟いていた。そう思うよね。私も初回の時、同じように思いました。
Johnは途中まではついてきていたけど、シャードの勢いが強くなると、灯籠の影から出てこなくなった。やっぱり怖かったんだと思う。私はそこでじっとしていても終わらないことを知っていたから、一人で先に羽を配ることにした。「先に行くよ。大丈夫だよ」とチャットして、羽を配り終えた。Johnは大丈夫だったかな。そう思いながらきらきらの宇宙の真ん中を飛んでいるとき、どこからともなく現れたJohnが、私の手を掴んだ。
私はフレンドと原罪に行くのははじめてで、天空で再会できることを知らなかった。だからすごくびっくりして、同時に少し嬉しかった。どうせすぐ別れることになる、とどこかで思ってたけど、ここまでしたからには彼の感想を聞きたい、とも思っていたんだと思う。しばらくの間二人で今乗り越えたばかりの試練のことを話し合った。こわかった? 怖くない。でも、不安だった。君は知ってたの? 知ってた。でも言わなかったんだ。秘密の方が面白いかなと思って。 二人でベンチに座って、輝く海を見た。
Johnに会ったのはあれ以来だ。Johnは「僕を覚えてる?」と言って、私はもちろん、と答えた。最初は行きたくないと思った原罪も、二人で過ごした天空での時間も、翻訳のせいで噛み合わない会話に笑ったことも、楽しい思い出だったと思えた。
Johnは私が、最初は原罪に行くのを嫌がったことを覚えていた。そしてあの時はごめんと謝ってくれた。二人でもう一度原罪に行ってみようか?という話になって、私は承知した。今度はもう大丈夫。松明もあるしね。しかしいよいよ原罪に来たところで、悲しいかな、鯖別れが起きて、Johnは消え失せてしまった。先行していた先輩方が灯してくれた灯籠の明かりも、途中で途絶えている。でもせっかくきたので羽は配った。しかし、今度は、天空にJohnの姿はなかった。
「仕事が忙しかった」と言っていたし、たぶんしばらくは会えないだろう。でも、天空に来るたびに彼のことを思い出すと思う。skyでは、こういうふうに思い出の場所が増えていくんだなあとおもった。▲CLOSE