日記

フェリーニの『道』(1954)みた 
アマプラにきてる、し、5/10からは2週間限定配信 でyoutubeでも見れるよ。

みんな様子がおかしくて(特にジェルソミーナ)こわいよ〜っておもってたけど、見終わって今思うと、これってネオレアリズモの系譜のやつなのか? だから貧しさとか…現実に生きる人々とか…戦後のリアルみたいな…でも小石の話で喜んでるジェルソミーナの様子を見ているとなんかおとぎ話めいているような気配もある…。この綱渡りの人は現実の人間なんですか…? ザンパノいじめっぷりが常軌を逸してない…? ザンパノと過去になにがあったんだ…。

ザンパノの乱暴さや綱渡りの人の極端さを見せつけられると拒否反応が出そうになりつつ、でも同じキャラクターの中に存在している「共感できる部分」にすっと自然にフォーカスが当たっていく感じが、この映画のすごさだなあ…と思いました。
劇的なストーリーではないけど、むしろそれがちゃんと人間の話になっていることの面白さを味わえるし、事件的ストーリーではなく、情報モンタージュというか、そういう気配の運び方だったと感じる。もちろん演技の良さもあるんだろうな…。

フェリーニってなんとなくロマンティックというか、詩的なイメージがあって、ネオレアリズモはもっとハードなイメージがあったんだけど、見たところちょうど中間ぐらいの感じなのかな…。当然だけどハリウッドとは違う良さがあり、おしゃれだった。ぼんやりだけど、黒澤映画にも似てない? ファーストシーンとか…。同年代だからかな…。

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