日記
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「かがみの孤城」辻村 深月 著
読了〜。なんとなくわかってたけどあんまり楽しいお話じゃないね…。私は刺さらなかった…。

映画化したときもNOT FOR MEの気配がしてスルーしたのですが、三人称多視点だよ!といわれて読んだ。うーん、多視点、だけど!! これは小説のトリック的なところがデカくない? 求めるものと違って、よくないタイミングで読んでしまった気がする。

読みやすくて丁寧な地の文だけど、そのぶん不登校児童の心理描写にきっついよ〜!となりつつ、なんとか読みました。でも、ラストも含めて、読んでよかったって思えなかった。子供時代にこれを読んだとて救われたかどうかはかなり微妙だと思う。主人公の孤独な気持ちはわかるけど、結局ファンタジーというか、この話を信じられないな…という気持ちになった。

たぶん、不登校児童たちの掘り下げをもっと見たかったんだよなあ…。読み終わった後、誰も好きになれずに終わってしまって、がっかりの「え〜」がでちゃった…。掘り下げと共感の重要性を身に染みて感じました。私はキャラクターに共感したいタイプの人間なので、話に意外な展開があるだけじゃダメなんだよな…欲張りだけど、そうなんだ…小説ってむずかしいね…。でも映画の方はもっと見る勇気出ないと思います…。

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