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「考えの整頓」佐藤雅彦 著
読んだ。ピタゴラスイッチで有名な、佐藤さんのエッセイ。
言葉になっていない感覚を、無視せず受け止めて検証し、考え続けて言葉にする、っていう過程の本だと思った。「現象に言葉を与えること」って、難しいことだけど、できたら楽しいだろうなあ。
訓練のヒントや、日常にある面白さをきちんと見つけて面白がるための考え方が書いてあったように思う。まだ言葉になっていないことばかりだから、感覚的なことが多く、ふわっとしていて難しかった。でもこういう姿勢がアイデアの種になるんだろう。それはなんとなく自分ごととしてもわかる。
余談だけど、ユーフラテスって著者さんの研究室の卒業生がメンバーなんだ…しらなかった…。
#感想 #本 ▲CLOSE
「考えの整頓」佐藤雅彦 著
読んだ。ピタゴラスイッチで有名な、佐藤さんのエッセイ。
言葉になっていない感覚を、無視せず受け止めて検証し、考え続けて言葉にする、っていう過程の本だと思った。「現象に言葉を与えること」って、難しいことだけど、できたら楽しいだろうなあ。
訓練のヒントや、日常にある面白さをきちんと見つけて面白がるための考え方が書いてあったように思う。まだ言葉になっていないことばかりだから、感覚的なことが多く、ふわっとしていて難しかった。でもこういう姿勢がアイデアの種になるんだろう。それはなんとなく自分ごととしてもわかる。
余談だけど、ユーフラテスって著者さんの研究室の卒業生がメンバーなんだ…しらなかった…。
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#レイアウト
クラウドベリーと精霊の森

木が出た! 横向きの橋みたいで可愛いツリーだね
濃い緑のアイテムが多いガチャだったけど、バレンタインにフレンドさんからもらったフェンスの「天体のモニュメント」を使いたくて温室風にしてみたよ
ツリーが横向きだから縦のフェンスや背景がよく見えて良い〜
クラウドベリーと精霊の森

木が出た! 横向きの橋みたいで可愛いツリーだね
濃い緑のアイテムが多いガチャだったけど、バレンタインにフレンドさんからもらったフェンスの「天体のモニュメント」を使いたくて温室風にしてみたよ
ツリーが横向きだから縦のフェンスや背景がよく見えて良い〜
友達はなぜ私と仲良くしてくれるのかなと我に返るとき、お互い、たまたまそこに居合わせた中で選んだということの、ただその小さなことの積み重ねのような気がする。
いつのまにかいろんな人と近づくのが怖くなって、居合わせるという機会も減らし続けてしまった。でもまた我を忘れて近づいて、しまったと思って引っ込んだりすることの繰り返しなんだろうな。何かしてあげなきゃとか、役に立たなきゃとか、気負うとよくない。たまたまそばにいることでお互いちょっと楽になるくらいが、ちょうどいい距離感なんだろうな。
居合わせることは小さなことだけど、し続けようと思うと案外むずかしい。でも自分が楽しんでいるときや、不安がっているとき、私は一緒の気持ちになっている人を見つけてきたんじゃなかったかな。一緒にやろうと声をかけたり、かけてもらったりしてきたから、いっしょに過ごした時間がある。短くても長くても、たとえ一回きりでも、はじまりの瞬間は小さく、でも確かにあった。それはすごく素敵なことだな。
いつのまにかいろんな人と近づくのが怖くなって、居合わせるという機会も減らし続けてしまった。でもまた我を忘れて近づいて、しまったと思って引っ込んだりすることの繰り返しなんだろうな。何かしてあげなきゃとか、役に立たなきゃとか、気負うとよくない。たまたまそばにいることでお互いちょっと楽になるくらいが、ちょうどいい距離感なんだろうな。
居合わせることは小さなことだけど、し続けようと思うと案外むずかしい。でも自分が楽しんでいるときや、不安がっているとき、私は一緒の気持ちになっている人を見つけてきたんじゃなかったかな。一緒にやろうと声をかけたり、かけてもらったりしてきたから、いっしょに過ごした時間がある。短くても長くても、たとえ一回きりでも、はじまりの瞬間は小さく、でも確かにあった。それはすごく素敵なことだな。
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「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ 著
読んだ めっちゃ有名だけど読めてないシリーズ!
映画化もされてるし内容はぼんやり知ってたけど、思ってたよりずっとさわやかで愛しい印象を持った。文体の中には、怖さや悲しみというような、残酷さってあんまりないね。それが一周回って怖いのかも。映像作品では再現できない、小説ならではの味わいだったなあ…。
さすがというべきか、分厚いけどサラサラ読めて、結構一気に読んじゃったな。読み終わったあとトミーが好きで好きで仕方なくなってた。丁寧な地の文で、キャラクターそれぞれの性格が立っていて、長く三人の成長を見守ってきたからこそ愛しく、愛しかった分ラストは悲しい。三人は運命を受け入れてるように見えるけど、ほんとは…。そういう葛藤が丁寧に丁寧に積み上げた文章の中に立ち上がってくる。だからこそ、三人を最後まで見守りたくなる。ああ。
映画化ではアンドリュー・ガーフィールドがトミーをやってるみたいだけど、もう見れないと思った。別に彼が嫌いなわけじゃないけど、もう頭の中に理想のトミーできちゃったから…。先に小説読むとこういう弊害があるって思い知りました。トミーいいやつすぎる。
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「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ 著
読んだ めっちゃ有名だけど読めてないシリーズ!
映画化もされてるし内容はぼんやり知ってたけど、思ってたよりずっとさわやかで愛しい印象を持った。文体の中には、怖さや悲しみというような、残酷さってあんまりないね。それが一周回って怖いのかも。映像作品では再現できない、小説ならではの味わいだったなあ…。
さすがというべきか、分厚いけどサラサラ読めて、結構一気に読んじゃったな。読み終わったあとトミーが好きで好きで仕方なくなってた。丁寧な地の文で、キャラクターそれぞれの性格が立っていて、長く三人の成長を見守ってきたからこそ愛しく、愛しかった分ラストは悲しい。三人は運命を受け入れてるように見えるけど、ほんとは…。そういう葛藤が丁寧に丁寧に積み上げた文章の中に立ち上がってくる。だからこそ、三人を最後まで見守りたくなる。ああ。
映画化ではアンドリュー・ガーフィールドがトミーをやってるみたいだけど、もう見れないと思った。別に彼が嫌いなわけじゃないけど、もう頭の中に理想のトミーできちゃったから…。先に小説読むとこういう弊害があるって思い知りました。トミーいいやつすぎる。
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タヌキを見た。犬との夜のお散歩の最中に、見知った住宅街の、十字路で。
左側の道からふら〜っと現れたその影を、最初は犬だと思った。手にしているリードを短く持って、テディが飛びかからないようにしながら様子を見る。犬種はなんだろう。よく見えないけど、背が低くて丸い。落ち着いた足取りだから、子犬ではなさそう。でも変なのは、あんまり地面を気にしていないこと。そして後からリードを持った飼い主が現れないことだ。
犬じゃない。そう思った時、その生き物はちょうど十字路の真ん中に辿り着き、電信柱のてっぺんについた明かりの真下を通りかかる。ふさふさの姿が現れる。
少し前にタヌキとアライグマとハクビシン(後半2種類は最近街に出没する方々)の違いをウィキペディアで勉強したばかりで、どこを見たら相手が何者なのか判別できるか私にはわかっていた。尻尾だ。黒くて太い。「タヌキだ」と思わず呟いたとき、相手もこちらを見た。
一人と一匹の目が合う。コンクリートの道路の上、十字路のど真ん中に佇み、明るいLEDに照らされているタヌキ。こんなところで何をしているんだという驚きはあったけど、怖い感じは一切ない。タヌキは、警戒して構えることも、取り乱して逃げることも思いつかないような感じ。困ったように頭を下げて、こっちを見つめて、「ああこんばんは。迷子になってしまいました、はい」とでも言い出しそうな感じだ。おおこれこそタヌキ。SNSで見かける、タヌキのタヌキらしさの部分だ。
コンクリートで覆われ、狭小住宅がひしめいてはいるけど、この辺はもともと急な坂だらけの山だ。まだところどころ林もある。今まで一度もお目にかかったことがなかったけど、私たちはずっとご近所さんだったのかもしれない。
「お家に帰れるのかな」と独り言のように話しかけたとき、タヌキは一時停止の白線を跨いで歩き出した。我に返って足元のテディを見る。テディはまだタヌキに気づいていないらしく、紫陽花の植え込みのあたりを気にしていた。強風でどこからか飛んできたビニール袋がひっかかっていて、それが気に食わないみたいだった。袋を取り払って、十字路に視線を戻す。しかし、そこにもうタヌキはいなかった。
そのあとの散歩中は、タヌキのことばかり考えていた。このへんにもタヌキって住んでるんだ。何食べてるのかな。無事に帰れただろうか。普段は車通りも多いし、夕方には散歩中の犬もたくさんいる。近所の野良猫にもやられそうな感じでちょっと心配だ。タヌキは夜行性らしい。テディや私も、車や犬や猫に極力遭わない、眩しくない静かな夜中の散歩が好きだ。似た気配を感じる。また会えないかな。無事に家に帰れてたらいいなと思う。▲CLOSE
左側の道からふら〜っと現れたその影を、最初は犬だと思った。手にしているリードを短く持って、テディが飛びかからないようにしながら様子を見る。犬種はなんだろう。よく見えないけど、背が低くて丸い。落ち着いた足取りだから、子犬ではなさそう。でも変なのは、あんまり地面を気にしていないこと。そして後からリードを持った飼い主が現れないことだ。
犬じゃない。そう思った時、その生き物はちょうど十字路の真ん中に辿り着き、電信柱のてっぺんについた明かりの真下を通りかかる。ふさふさの姿が現れる。
少し前にタヌキとアライグマとハクビシン(後半2種類は最近街に出没する方々)の違いをウィキペディアで勉強したばかりで、どこを見たら相手が何者なのか判別できるか私にはわかっていた。尻尾だ。黒くて太い。「タヌキだ」と思わず呟いたとき、相手もこちらを見た。
一人と一匹の目が合う。コンクリートの道路の上、十字路のど真ん中に佇み、明るいLEDに照らされているタヌキ。こんなところで何をしているんだという驚きはあったけど、怖い感じは一切ない。タヌキは、警戒して構えることも、取り乱して逃げることも思いつかないような感じ。困ったように頭を下げて、こっちを見つめて、「ああこんばんは。迷子になってしまいました、はい」とでも言い出しそうな感じだ。おおこれこそタヌキ。SNSで見かける、タヌキのタヌキらしさの部分だ。
コンクリートで覆われ、狭小住宅がひしめいてはいるけど、この辺はもともと急な坂だらけの山だ。まだところどころ林もある。今まで一度もお目にかかったことがなかったけど、私たちはずっとご近所さんだったのかもしれない。
「お家に帰れるのかな」と独り言のように話しかけたとき、タヌキは一時停止の白線を跨いで歩き出した。我に返って足元のテディを見る。テディはまだタヌキに気づいていないらしく、紫陽花の植え込みのあたりを気にしていた。強風でどこからか飛んできたビニール袋がひっかかっていて、それが気に食わないみたいだった。袋を取り払って、十字路に視線を戻す。しかし、そこにもうタヌキはいなかった。
そのあとの散歩中は、タヌキのことばかり考えていた。このへんにもタヌキって住んでるんだ。何食べてるのかな。無事に帰れただろうか。普段は車通りも多いし、夕方には散歩中の犬もたくさんいる。近所の野良猫にもやられそうな感じでちょっと心配だ。タヌキは夜行性らしい。テディや私も、車や犬や猫に極力遭わない、眩しくない静かな夜中の散歩が好きだ。似た気配を感じる。また会えないかな。無事に家に帰れてたらいいなと思う。▲CLOSE
冬季五輪おもしろい!!
迫力がすごいね〜! どの競技にもスピードとスリルがあって、展開も早いからあっというまに引き込まれる…見てるだけでアドレナリンでるよ…。夏の五輪に比べてそれほど興味を持って見てこなかったけど、こんなに面白いんだ。力学が働いているのが素人目にもわかるから、見ていて「しんどいだろうなあ…!!」って感情移入してしまった。高さやスピードを制する技術、相手選手との駆け引き、精神力…。ハイになるよ…。
雪上を滑る競技は、一試合が一瞬で終わってしまうものも少なくない。瞬きする間に逆転したり、一瞬のミスが結果に大きく響いたりするから、目が離せなかった。変化する雪面の状態さえ影響するというのがわかってからは、運も実力のうちなんだという現実が残酷に思えてきた。競技前の緊張、ミスでの動揺、結果が残せたことへの喜びや、本来の力を発揮できなかったことへの後悔の表情…全部映ってる。メダルを取ることの難しさや意味のことを思う。本当にすごい戦いだ…。僅差で、勝ち抜くことができた人が世界一になるんだね…。
メダルがいくつとか、誰が金メダルになったとか、結果だけ文字で見るのではわからないことがたくさんあった。雪山を滑る選手の姿、勇気と覚悟と技術。自国の人だけじゃなくて、みんな応援したくなったよ。
冬季五輪、アツいなあ…。▲CLOSE
迫力がすごいね〜! どの競技にもスピードとスリルがあって、展開も早いからあっというまに引き込まれる…見てるだけでアドレナリンでるよ…。夏の五輪に比べてそれほど興味を持って見てこなかったけど、こんなに面白いんだ。力学が働いているのが素人目にもわかるから、見ていて「しんどいだろうなあ…!!」って感情移入してしまった。高さやスピードを制する技術、相手選手との駆け引き、精神力…。ハイになるよ…。
雪上を滑る競技は、一試合が一瞬で終わってしまうものも少なくない。瞬きする間に逆転したり、一瞬のミスが結果に大きく響いたりするから、目が離せなかった。変化する雪面の状態さえ影響するというのがわかってからは、運も実力のうちなんだという現実が残酷に思えてきた。競技前の緊張、ミスでの動揺、結果が残せたことへの喜びや、本来の力を発揮できなかったことへの後悔の表情…全部映ってる。メダルを取ることの難しさや意味のことを思う。本当にすごい戦いだ…。僅差で、勝ち抜くことができた人が世界一になるんだね…。
メダルがいくつとか、誰が金メダルになったとか、結果だけ文字で見るのではわからないことがたくさんあった。雪山を滑る選手の姿、勇気と覚悟と技術。自国の人だけじゃなくて、みんな応援したくなったよ。
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『A.I.』(2001)
内容をぼんやりしか覚えていなかったのでこの機に見直した。冒頭に温暖化の話や、制作チームのミーティングでの「人間の責任は?」というセリフがきちんとあったね。この辺りは忘れてたから、開始5分くらいでもうじーんとしてしまった。ちゃんと…している…。
デイビットが最初にモニカの部屋に来るシーンが面白かった。扉が開いた先にいるデイヴィットのシルエットが、逆光で宇宙人のように見えるところ。ここはかなり印象的で覚えていたけど、そのすぐあとのシーンもよかった。部屋に入ってきたデイヴィットが段差を確かめる動きをしたあと、「いい床だね」とモニカに話しかけるんだよね。この段差の確かめ方で、うわあロボットだ!!っていうのが一発でわからされるという…。二重に重ねてあったんだねえ…テクニカルだな…。
旅の果てで博士と出会った時のシーンも良かった。デイヴィットの成長を喜んだ博士が今までの旅の意義を説明してくれて、観客には答え合わせというかネタバラシのシーンになっているけど、聞かされているデイヴィットは全然嬉しくない。むしろ絶望的な事実を聞かされている、というシーン…。
会話が全然噛み合ってないのがいい。ちゃんと対話できるメンタルじゃないのがわかる。博士の言葉を無視して「僕は特別なのかと思った」、と遠い目をして椅子に座ってるデイヴィット。会話とか文脈をあえてぶった斬っていくこの感じ、上手く使えると強い意志の露出みたいな感じで効果的なんだなあと思いました。(のちに短編シナリオで使ったけど誰にも気づかれなかった。意外と違和感なく読めるんだ…)
新しい映画たくさん見るのもいいけど、昔見た好きな映画を改めて見直すっていうのも新しい発見があって嬉しくなる。好きを支えているもの、構築しているものがなんなのかわかる瞬間が、きっと嬉しいんだよね。
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『リオの男』(1964)
タイトルだけは知っていて初見だった作品がプレミアムシネマでやっていました。ありがとうプレミアムシネマ。ジャン=リュック・ベルモンドは、思い返せばゴダールの映画でしか見たことなくて、さらっとしたカッコいいイメージが強かったけど……。か、かわい〜〜〜!!!!
お助けキッズが出てくるところも含めて、フランス版インディージョーンズみたいな話。年代的には、むしろこっちが元かな? テンポがよくて、主人公もヒロインも可愛くて、アクションは笑えて、オチの軽さも含めておもしろかった。
ヌーヴェルヴァーグの最中にこういう映画もあったんだ…(それはそう)…フランスらしい軽妙さが良い! 時には強引なレベルの勢いと軽さで、そこが笑える。がんばれアドリアン…!!
ストーリーや展開も面白いけど、ジャン=リュック・ベルモンドのキャラクター性の良さも堪能できる映画だ…。足めちゃくちゃ長いし服もいちいちおしゃれなのに気を抜くとすぐズタボロになって…ハオですね……。女子に振り回されて文句言いながらちっちゃい車の荷台に長い足折り畳んですわってるとこも…可愛すぎるだろう…。フィリップ・ド・ブロカとの作品は他にもたくさんあるみたいだし、そもそもこれが3部作らしいので、いろいろ見てみようかな。
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